カレーうどんを食べる際
カレーうどんを食べる際、箸から麺を取り落としやすくあるいはどんぶりからカレー汁を跳ねさせるなどの原因で衣服を汚してしまうことがしばしばある(これを嫌ってカレーうどんを食べない者もある)。このため、カレーうどんの客には特に紙製のエプロンを用意する店も時折見られる。
名古屋は味噌煮込み、きしめん、あんかけと同様に独自のカレーうどんが生まれている。名古屋流のカレーうどんで一番違うのはカレールーである。カレー南蛮のように片栗粉が一切入らないのでスープのようなサラッとした露になっている。このカレーうどんは昭和40年代に名古屋市北区のうどん屋が始めたのが元祖で、御園座に出演した芸能人が多く来店して50年代に有名となった(今も同じところに、うどん屋はあるが暖簾、経営者、麺も味付けもすべてが当時とは違う)。元祖の店がカレーうどんの作り方も広げたため、名古屋独自の作り方となる。基本的にカレーは店夫々が独自にスパイスを調合して作るので、市販のカレールーより黄色い。作り方も、注文を受けたカレーうどんのうどんを茹でているあいだにうどんのだし(かつおベース)に独自で作ったカレー粉をディッシャーですくって溶き混ぜる。基本は、一人前づつ手鍋で作る。具は葱、揚げ、豚バラ肉のみでほぼ後のせで露を完成させる。完成後、先にどんぶりに盛ったおいた麺の上にかけて完成する。麺は1cm以上ある極太で、角張っているのが特徴。伸びにくく箸でつかみ易いのも特徴。その麺とカレーの特徴を活かして、3種類のカレーうどんがある。1つめは極太麺もカレーも熱い”カレーうどん”。2つめは、極太麺は冷水でしめてカレーが熱い”冷やしカレー”。3つめは、極太麺をカレーと一緒に土鍋で煮た”煮込みカレー”(元祖の店では、煮込みカレーは出していない)。
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焼きうどんを供する店で、味付けにカレーパウダーを使ったドライカレーうどんを供する場合もある。